幻想的な美を放つ馬の祭りで心が震える

家族4人で郊外行きローカル線に揺られ、見慣れない田園風景を楽しみながら、目的地へ向かった。

到着すると、いくつもの陶器製オブジェや、地元芸能がお迎え。円形演舞場が目に飛び込む。ここが福島県の馬の祭り会場だと知り、子供達の瞳がキラリと輝いた。

まず最初に体験した、地元職人による手作り綱引きワークショップ。地元ガイドが歴史を解説し、家族は耳を傾けながらゆるやかに進む行事の、奥深さを知ることが出来た。

夕暮れ時には再び、福島県の馬の祭りクライマックスである、夜間演舞が始まる。

光を帯びた衣装と共に、静謐なステージに浮かび上がる主役は、幻想的な美を放ち、訪れた人々の心を震わせた。

帰路、温泉宿へ向かう車中で一日を振り返り、次回もぜひ参加しようと、笑顔を交わす。福島県の馬の祭りの余韻は、これからもずっと心に残り続けるはず。

期待以上だったと言えるけど、最後は酒を摂りすぎ、温泉は朝へお預けとなっちゃった。幸いに翌日朝には、アルコールが抜けスッキリ。少し反省せねばいかんね。